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侯爵令嬢マノアは、婚約者と王宮のお茶会に参加していた。楽しいひと時を過ごすはずが、お茶を口にした瞬間、突然息苦しさに襲われ倒れてしまう。意識を失う直前、彼女の目に映ったのは別の令嬢を助けに駆け寄る婚約者の姿だった。マノアが目を覚ますと、目の前に死神が現れ「魂をもらいにきた」と言い――!?